どこもかしこもひかりごはん

どこもかしこもひかりごはん

6/15

 

 

昨日は一日中頭が痛くて、夕方になるともっと痛くて、吐き気さえももよおしていた。

最近は食欲が衰退していて、炭水化物を摂っていなかったのが原因か、と思ってとりあえず口に運べそうなものをコンビニで買った(ポテト)。子どもか俺は。吐き気してるっつーのによー。

 

ベッドに横たわったらほんとうに何もできなく、動けなくなり、久しぶりにすごい“体調が悪い”になった。めっちゃ寝た。

 

 

起きるとゆうやさんが帰ってきていた。

なんか食べたくて、買ってきてくれたスープとプリンを食べた。人に与えられたものっていつだって美味しいな、と思った。

頭はまだズキズキ痛むので、風呂に入らずさっさと寝た。

 

 

そして朝、昨日の絶不調が嘘みたいにスッキリと目が覚めた。あーよかった。

 

 

午後、バイトの面接に行く。神保町。

 

絵本がいっぱい並んでいて、手に取るたびに子どもの姿を思い出して涙が出そうになった。あの子はこの本が好きだったなあ、と、一冊一冊にしっかりと記憶があった。

 

「今はバイトなどはされていないんですか?」

と聞かれた。前回もそこを突っつかれるように聞かれた。

いやー、わかるよ、聞きたい気持ちわかるよ。でも、わかんないんだよなー。

「休みの日は何をしてるんですか?」も、わかんないやつ。

逆に、そんな人に発表するような休日を毎回毎回過ごしてんの?休日ってなに?どの休日のこと?ずっと趣味とかしてなきゃいけないの?

 

 

てかわしずっと休日なんだわ

 

 

 

短い時間だったけど、どっと疲れた。

 

石井桃子の本が安くなっていたので、買ってカフェで読む。ひとりでクスクスと笑いながら。

 

 

 

すれ違う人たちが今日は特に他人に見えた。

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