すごい深い眠りにいて、ハッと目が覚めた時には暗い水の中にどっぷーん、と落とされているような感覚だった。
なにをしたわけでもないけど疲れていて、横たわった先は自分のベッドで、体に馴染んでいて、
身体の感じることって残酷だなあと思った。
:
先週はえりぴょんの家に3泊もしていた。
つらい気持ちになったり、安心したり、何度も何度もわんわん泣いていた。その度に、だーいじょうぶだよなんとかなるんだから、と、どっしりと受け止めてもらっていた。
いつもありがとう 友達がいなかったらわたしはどうなっていたのだろうか。
さっちゃんも居て、美味しいものをたくさん一緒に食べたり、おまじないをしてもらったり、タロットをやったり、お誕生日を祝ったりした。
夏が嫌だと思うのって、タオルケットが軽いとかだよねー、と言ってたえりぴょんの言葉を何度も思い出す。
スカスカしていなくて、なめらかであたたかくて、布団の重さのような心地良さを感じていたい。
人と過ごすことも自分の時間も、スカスカカラカラしているのはつまらないし、そこに生活を大切に想うことなどのカケラもない。
そういう時が訪れそうになったら、完全にだめなものになる前に、そこにぐいっと楽しさとか嬉しさとか温かさを注入する。こっちのほうがいいよねって
そういう暮らしをやってきて、やっている人を見てきたんだ。
あるようでないような、でもちゃんとある現実がわからなくて、何度も落っこちてよじ登る。
せっかくよじ登っても、足元は脆い。
痴話喧嘩程度だったのかもしれないけど、わたしにとっては、そこにおさまるには足りないものがたくさんあった。冷たさも不安も傷も、自分の暮らしには必要がなくて、ひとときのことでも拭うためのちょうど良いものがなかった。そこら辺におっこちてるのは、いつまでも吸水性の悪い台拭きみたいな。
こうなってみて、
わたし、最近全然しっかりしてない。
あんなにちゃんと立って踏ん張ってがんばってたのに、今はなにもそういうのが無い。
頭の中までちゃんとニートになっちゃってる
人のこと考える前に、自分を大事にしなきゃ
:
今日はえりぴょんとゲームをしながら電話をして、夕方に学芸大学駅の本屋に行った。
ちょっとぐちゃっとした本屋落ち着くわ〜って、パラパラ立ち読みをした。
みんなで作った氷コーヒーを自分でも作ろうと思って、インスタントコーヒーを買って帰る。
うきうきと家に帰って、インスタコーヒーを溶かすために、お湯をいれた容器にサーっと流し込んだら、ドリップ用のコーヒーで振り出しに戻りました。一瞬、目をつむって「全部溶けますように」って唱えたけど、さすがに魔法は使えなかった。さすがに。
バターチキンカレーが食べたくて作ろうと思っていたのに、急に睡魔と頭痛が襲ってきて死にかけた。シャワーをさっと浴びて就寝スタイル。
わたし、一人暮らしみたいだなあ
ぱふぱふしてる