お兄ちゃんの誕生日だ
実家で迎える朝、目が覚めて、ここはどこだとびっくりした。枕とか布団とか、ふわふわしたものが色々と体にまとわりついて、夢の中にいるようだった。
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昼寝もした。
お昼ごはんを食べて、おばあちゃんに会いに行く。こたつの中で逃げ遅れたビビり猫が縮こまっていて可愛かった。目がキラーんって光ってた。
お母さんと一緒に近くの川沿いの桜の下を散歩しに行く。アイスを食べながら。
夕方帰る。
ゆうやさんが遅くに帰ってくる。おかえりーーー!!!と、飛び付こうとしたが華麗にかわされ、裸足で玄関外へ飛び出すことになった。
今はにこやかにやり過ごせること、いつかどうにかしたくなったりするのかなー。
藤井風から教わると、わたしがにこやかなものにしていこう、していける方だと思うんですよ。
自分だけたのしいとか、それ全然たのしいことをじゃないから。
一緒に暮らしている人は、味噌汁をすすって「やさしい味がする〜」とつぶやくかわいい人だ
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仕事を辞めたはずなのに、引き継ぎと事務仕事が残っているため少しだけ出勤。最後までちゃんとやってやるからな、大変なそなたたちにはいつだって俺がいるからな。
埼玉には見沼という田舎風景があってな…