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お昼に目が覚めて、お母さんが作ったおせち料理を食べた。今年の栗きんとんは今までで一番美味しかった。
おばあちゃんちに少しだけ顔を出した。
親族の中では多分いちばん住んでる星が近いおばあちゃんは、わたしのかっこよくなった髪の毛をみて、いいじゃない!かわいい〜!と“当たり前に良い!”みたいなテンションで褒めてくれた。安心するわ〜。
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朝起きて、なんだか東京に帰りたくなってきた。居心地が悪いとかそういうんじゃないけど、なんかしっくりこない。今日中に帰ろうと決意。
妊婦のはるちゃんに会いに行った。膨らんだお腹を触ったら、涙が出てきた。まだなにも書かれていない水天宮の絵馬に、何か書いて欲しいと言うので、安産祈願とラブメッセージを書いた。くだらない話で笑っていたら、笑いすぎた〜とはるちゃんは涙を流していた。大事そうに絵馬を見つめていて、横顔がすごいきらきらしてた。
いつも頑張っているあなたのことは、わたしがよく見ています。
夕方には友達3人と一緒に遊んだ。
中学生の頃からの仲で、毎年初詣に行っている。中には幼稚園の頃から同じところに通っていた子も居て、すごいよねー。
近所の神社に行って、それからおしゃべりをしながらゲームをした。てっちゃんは今日もずっと面白くて、息ができなくなるほど笑った。
夜、えりぴょんと合流して一緒に東京へ帰る。すごく安心した。
実家も家族のこともだいすきだけど、わたしたちの生活はちゃんと違うところにあるのよねーって話しながら帰った。
えりぴょんの家に着いて、自分の家のように荷を下ろしてくつろいだ。
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昼間はゲームをして、きゃーきゃー騒いだ。
夜、久しぶりに多摩に帰った。
この何日か、だいすきな人たちとたくさん会ったもんだから、寂しくてたまらなかった。ひとりの部屋がすごく広く感じた。
でも、自分部屋にある好きな物たちに触れたら、これが生活だー手におさまったーって、落ち着いた。
しばらくコロコロして、また人に会いたくなってきて、えりぴょんと一緒にはなちゃんちへいかなかったことを少しだけ悔やんだ。
わたしってひとりが本当に好きじゃないみたい。ちょっとの間、ひとりでいる時間が有ればじゅうぶんなんだよねー。はやく人と住ませてくれないかなー。
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今年はどんな年になるだろうかとたくさん話した。
わたしはきっと、また大変な年になるだろうな。安心する場所を離れたり、新しい場所に踏み込んだり、なめらかには進まない気持ちと生活に苦戦したりもするかもしれない。
でも、根拠も決まっていることも何もないけど、色々とうまく行く気しかしない。蟹座魂です。
触れられる愛おしさには、いつも愛情を向けていたい。見渡した先にある、きらーんって光るかわいいものとか、心を惹かれるものをキャッチするために、どんな死に時でもあかりを灯していたい。
今年もよろしくね。ここ数年でいちばんうるさい年になるかも