どこもかしこもひかりごはん

どこもかしこもひかりごはん

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日差しが、シャーンと差し込んで、うっとり見つめた寝起き。毎日のようにここで寝て起きているのに、見たことないみたいにぽけーっとした。休日にしか見えない日差しってありますよね

 

明日から仕事が始まるんだと、ざわつく気持ち…。

可愛くした爪も、今日の夜には剥がさなくちゃいけなくて、寂しい。見せたい人に見せられていないのにー。

 

仕事の始まりに向けて、周りの人たちも動き出している。自分の時間、一緒に暮らす人との生活、やらなくてはならないことを整理する頭の中、それぞれの支度がうっすらと伝わってくる。

 

そんなことを考えていたら、自分も視界が狭くなってきたような気がして、おー、ちがうちがう!って、友達に電話をかけた。

 

忙しなさの中にいると、人と交わし合った、約束にも満たないことの存在感が、サーーーーっと奥の方にしまわれてしまったりする。

それでそういうのってさ、何の前触れもなく、元から無かったものみたい消えてたりするじゃん。思い出した時には、もう片鱗にも触れられない感じになってて。

 

それがものすごく大事なこととは限らない、“ここに寄れたら寄ろう”くらいなことだったりもする。だけど、そういうことにも意味が込められてたりするんだよねこのご時世だし。

 

片鱗に触れてくれるだけで、自分のことだけでは回らない世界にいるってことを、ああわかってんだな、って。

そういうことを通常運転で出来る人でいたいし、できることならいつもがんばってるみんなにもそうであってほしいと思う。みんなの周りがそうであってほしいとも思うし。

 

 

はあ、年始早々ごにょごにょ言っててすんませんって感じー。

 

 

デッドバイデイライトが楽しすぎて時を忘れる26歳独身保育士です。

 

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