いよいよこの時がやってきてしまいました。明日から仕事に顔を出す。吐きそうだけど、ちょっとたのしみ…
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病院に行くのをやめようか迷ったが、お世話になった先生に、お礼を言わなければいけないと奮い立たせて向かった。
ありがとうございましたと伝えると、
「のんびりね〜んふふ〜☺️」
ってお花畑みたいな空気を醸し出してくれた。
まだ完全に取り戻ったわけじゃない。でももう仕方がない。仕事で死んでしまった生活、仕事に触れなければ、きっといつまでもこう思ってしまうから。
病院終わりに、ふらふらしていたら、担任をしている子のお母さんが働いているのを見つけて、声をかけた。巡り合わせとはすごいものだ。
わーーー!!とひと騒ぎして、
「大丈夫ですか?心の休養?わたしもそういう時よくあるから気持ちめっちゃわかる〜」
「戻ってくることは嬉しいけど、無理はしないで!先生の体はひとつしかないから。絶対に無理はしないで!有休いっぱい使って!!」と、人生の先輩は最強だった。涙が出てしまった。
わたしが写っている写真を見て、子どもが指を指して「あいたい」と言っていると聞いた。まだ2歳の子どもがそんなふうに思っているんだ。その気持ち、無駄にさせてはいけない…!!
「先生の今年はなんかやばそうだから…」
と、笑いながら、そこらへんにあった商品のお清めスプレーを勧められ、
「元気なさそうだったら、肩をたたいて、これシュッシュしますねー!」と、楽しませてくれた。
わたしは本当に幸せ者です。
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この三ヶ月、夢のような日々だった。仕事に行っていない、ということ以外は大きく変わったことはないけど、忘れていた当たり前にある暮らしを、また愛おしく思えたから。心の底から存分にたのしみ、縛りから解き放たれていた。
大人になって遊びまくるの、すごいよな〜。26歳だよ?!仕事してなかったんだよ?!ええ?!って。
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明日は良い日になりますように。かわいい人たちをたくさん抱きしめてきます。