zzz
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3/5仕事
子どもたちは、進級とか進学とか色々とそわそわしているのか、よく甘えてくる。今日は自分のグループの一、二歳児たちが泣いたり笑ったりわたしの周りに集まってごちゃごちゃになり、大変だったのでみんなで絵本を囲んだ。
一人が「にゃんにゃん」と言うと、他の子たちも「にゃんにゃん」と繰り返して笑い合っていて、なんて愛おしい生き物なんだと、みんなのほっぺたをむぎゅむぎゅした。
一見、この状況はすごく大変な感じなんだけど、心を落ち着かせて保育士モードになると、突然当たり前にかわいい光景に変わる。
わたし、ちゃんといい勉強をして、いい経験をしてきたんだ。子どものことを違う側面から見る瞬間、たまらなく好きだー。
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多摩での生活も今日明日で終わりだ。
おかあさんとの電話、「人と住むのかーーー!どんな感じなのかなー!」と、言うと、「そういう感覚なのか!おかあさんは一人暮らしを経験したことがないから、そういう気持ちになったことないなー、新しいなー」と言っていた。
一人暮らしって贅沢だよなあ。自由だよなあ。心も体も包み隠さず生活してた4年間を、これから何度も思い返すのかな〜。
多摩での生活は楽しかったけど、ちょっとつらい生活もしてきた場所だから、ぐっと踏みしめて去るような感じだ〜。
これから一緒に住む人が新しい生活を楽しみにしていて、わたしも一緒にたのしみなきもちだ。男の人と、何か大きいことに向かうのはじめてかもなー
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同職の友達が鬱病になったという知らせを受けた。胸が痛い。
友達は電話越しで、ひかりちゃんの声を聞いたら涙が出てきた〜って泣いていた。それでいいんだよ。わたしもそうやって友達にたくさん安心して、助けられてきた。自分では抱えきれなくなってしまったものを、好きな人たちに少しずつ託していけるといいなと思う。
誰かの助けが一番必要な時に、優しい言葉をかけてくれていたあなたのことをいつだって思い出しているのだから。
いやー、それにしても、難しい仕事だなー。来世では保育士に対してもっと優しくて正しい世界になってほしいと思います。
えりぴょんへ、コメントの返事の仕方がわかりません。そして絵本やこういうものをバシバシ捨てています。色々引き取ってもらおうと思いながらも、届けにいけませんでした。ぐすん